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新ツールを没にした理由 [cxxxx]

前回記事にて、新ツール(リカバーを前提としたロジック)を お蔵入り にしました~と、お知らせしました。

開発当初は順調だったのですが乱高下が激しく、±$1500~2000の振れ幅があり、資金的にもメンタル的にも、とても長期運用に耐えられるものではないと判断しました。

エントリーポイントは単純で、ハマっている数字に対し上限を設定、それを逆算した回転数からベットを開始するというものです。

例えば、上限を400と設定した場合では、217回転まで出なかった数字に対して自動で99回ベット、それでヒットしなかった際に手動で84回リカバーベットする、といった要領です。

当然400回転以上ハマる事は珍しくありませんが、その発生頻度と1勝でツール再起動(カウントがリセットされる)事を考慮すると、勝機はあるのではないか?と考えたわけです。

実際に上記の設定から始めると、PC7台稼働で3時間あたり$100程ずつ増え、1回程度のリカバー失敗では利益確保は出来るものの、1日に2度のリカバー失敗があると大きく凹みます。

そこで上限を450、500、550、600と段階的に上げて行ったのですが、お分かりのように、これを行うと機会損失(エントリー数の減少=利益減)が比例して起こります。

そして、いくら上限を上げても、リカバー失敗が必ずどこかで発生します。

こうなると、リカバー失敗による損失の回復に異常に時間が掛かるか、その前に資金が底をつく可能性が大きいです。

ちなみに今回の検証で見た最大ハマリは660でしたが、試しに上限を700に設定して14台のPCで24時間稼働させたところ、1回もエントリーがありませんでした。

こうなると、何をやっているか分かりませんよね・・・^^;

以上が、没にした理由です。

今回の検証で改めて感じた事は、過去記事(⇒確率論攻略法の落とし穴)の中でも書いています様に、” ハマリを狙いに行く手法は無意味である ” ということです。

ただ、ソフトウェア版ルーレットに組み込まれているであろうアルゴリズム(ゲームの公平性理論)を考えると、ハマっていた出目はどこかで収束(確率の収束)が起こるハズです。

その部分の一点突破を狙い、リカバーを行わないベットシステムとMBR3Dで採用している複数カジノによる資金管理を行えば、長期運用に耐えられる手法は確立出来るものと思います。

既にジパング系を除く空スピン可能なカジノにてテストを開始していますが、続きは次回に書きますね~[猫]


では、皆さんの勝利にGood Luck!



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